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スタンダードな男着衣

2017.03.24Wear

通勤途中、遠く西の方角に白山があります。

寒い日には白く雪がかぶり、いつしか雪が薄くなってきた頃には

市内の気温が暖かかったり。

遠くまで見渡せる天気のいい日は、指針のひとつになっています。

今朝の白山は真っ白。まだしばらくは寒い時間があるんでしょうね。

午前中に少しちらついた雪にはびっくりしましたが、

保温をしっかりしながら春を楽しみたいです。

さて、ベルカルテはレディース比率の高いユニセックス展開ですが、

時に、ベーシックに少しアクセントを加えたメンズの着衣がある時があります。

数は少ないのですが、長く使えるスタンダードを軸にビンテージ等々、納得した品のみ展開しています。

寒さがまだ少し残るこの頃、多少ではありますが

男性用の春の着衣が届きました。


ナイキロードランナーをはじめに、当時よく探したランニングシリーズを思わせるこの雰囲気。

同じ80年代に作られた、カナダ軍のデッドストックシューズです。


筆記体、カマボコ…のようなロゴがないのもミリタリートレーナーの特徴でしょうか。

ミリタリー色のみで統一されたシンプルなデザイン。


つま先にかけたソールはランニングスタイル使用。

オールドスニーカーらしいアッパーのデザインもナイスです。


素材はとても軽く扱いやすく。


カナダ軍 デッドストックスニーカー

Canada

¥10,000 + tax

 *26.0 cm のみ


モデル 174 cm サイズ 1 着用

トラッドな要素を踏まえて履くならこのサイズがいいと思います。


モデル 174 cm サイズ 2 着用

ワークな要素を踏まえて履くならこのサイズがいいと思います。


have a good day チノクロスパンツ

Japan

¥10,000 + tax

ベーシックな日常着を作ってくれる have からはこの一本。

クセなく履ける上にラインがとてもキレイです。

サイズ調整でスタイルに変化をつけると、同じTシャツを合わせたとしても雰囲気が変わって楽しめると思います。

いい意味で、” 普通 " のスタイル。これがいいんです。








フランス最古のワークブランドが手掛けるモールスキンジャケットです。

もともと古い農夫の作業服に影響を受けた一着。

おしゃれ、という考えの前に丈夫さ、実用性を重点的に考えられたこともあって

品質の良い地元フランス資材モールスキンを使用して作られています。

ワークジャケットというと、動きやすさが重点的なのでどこか野暮ったいというか

それはそれで格好いいのですが、

シャツやトラッドな雰囲気を思うと難しさが実際あると思います。


ただしヨーロッパワークとなると、アメリカのそれとは違って細さがあり、作業着感があまりないんです。

なのでキレイめのパンツに合わせても、コーディネートしやすく重宝するんですね。

先にも言いましたがこれは「ワークウェア」

生地、縫製、使用後変化、どれをとっても素晴らしいです。

フレンチワークといえば「モールスキン」

モグラの毛皮のような、厚い綿生地という意味です。

これはとても頑丈な上に肌触りが優しい素材です。

春秋冬と3シーズンは着れる出番の長いジャケット。

着込むほどに味の出る素材で、10年先のヴィンテージへ育て甲斐があります。

自身だけの特別な一着にしてほしいですね。


サイドステッチはトリプルチェーンステッチ。


内側のラベルはワークブランドとは思えないデザイン。


LE LABOUREUR ル・ラブルール モールスキン ワークジャケット

France

¥18,800 + tax


車の運転を考えるとショートジャケット…

でもトラッドに合わせるならステンカラーのコートが欲しいところ。

ミドル丈、ルミノアからメンズ別注のコートです。


Tシャツの上から羽織ったとしても凛とした雰囲気が保てるように。

コットン生地の動きやすさ、不自然な細さにならないようなシルエット。

トータルで考えた時、選んだ一着です。




Le minor ルミノア ステンカラーコート

France

¥19,800 + tax



そんなに数があるわけではないんですが、この先付き合ってもいいと思えた品々です。

大切な品を皆さまへ。

katayama

category : Wear