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大切な方に着てほしい、ロンドントラディションの一着。

2022.12.09Wear


ワールドカップに気を取られていたら、頃は12月中旬へ。

遠くで顔を見せるいつもの白山は、今年も綺麗に雪化粧をしていて。。

今朝は少し吐息がうっすら白く、いよいよ本格的な冬の季節に。

タイヤ交換は早々に済ませて、暖かなコートと冬の街へ出かけます。


いよいよ今日から並び始めたロントラのコート。

やっぱり仕立てが良くて、落ち着きのある格好良さ。

上質なメルトン生地と上品に映してくれるパターン。

軽さと暖かさを伴った、福井の日常に適したひと品。

今年もロンドントラディションの一着を、大切な方へオススメしたくなります。


London Tradition ノーカラーコート

ENGLAND

¥53,900 (49,000)


London Tradition は、2001 年にイギリスの衣料品製造業の中心地になっている東ロンドンで始まったブランドです。

50年以上にわたって英国の衣料品を作り続けてきた、熟練の職人達と共に仕立てられる品々。

伝統的なテーラー技術を用いて、ひとつひとつ出来上がるアウターは、長く愛用できるものばかりです。


ダッフルコートがまず代表作なロントラ。

ベルカルテでセレクトするスタイルは、襟元がすっきりしたこのノーカラーコートは外せません。


身長159cmでサイス34 を着用。

やや膝にかかるくらいのミドル丈。

車の乗り降りがやりやすく、「ちょうどいい」バランスがあります。


ノーカラーのいいところは巻物をすると一目瞭然。

ストレスなく顔まわりがすっきりとまとまり、スタイリングがとてもしやすい利点があります。


ギリギリのところまで軽さを追求したメルトン生地。

防風がなくなるところまでしてしまうのは、ファッションを追いすぎたナンセンス案件とするなら、

このコートは英国本家のメルトン生地の暖かさは当然キープしつつ、しなやかな動きが可能になるように、

と使う側への気遣いが伺える、安心する品物。

長く使用できる生地、仕立て縫製をもった上質さがあり、かつ車社会の日常にも取り入れやすい安定の一着ということです。


このメルトンの柔らかさは少し丸みを帯びた優しい印象も作ってくれて、

可愛い表情も見せてくれるのも魅力なところ。


表面はシンプル、見えないところに個性を出す、、とういうのがベルカルテが好きな基本のこだわり。

このコートにもそんな "遊び" をしたいところ、マッシュルームカラーだけはあえて裏側も共地の同じカラーに。

ここはそんな気分ということで。。


くるっと。


色展開は4色。

まずはベージュ。


ダブルフェイス仕様の裏地。

赤が引き立つチェックをそっと。


落ち着いたシック、グレー。


ちょっとカラーニットを忍ばせて。。


164cm の身長でサイズ36 を着用。

インナーバランスを考えてのサイズ選びも上手いやり方ですね。


裏地はこんなブルーグレーチェック。


それから安定の黒。


これにはやっぱりブラックワッチが必然のバランス。

とてもいいです。


それからこのモダンでエレガントな一着。


着丈が長い分、サイドスリットが効いてくるモデル。

ワイド目のドロップショルダーもたらしてくれるリラックス感。


少し動くとご覧の通りの躍動感。

身長が高めの方は特にお好きなのではないでしょうか。


このコートは、ノーカラーに使用しているものとは違って、薄く密度を詰めた硬めのメルトン生地。

より風を通さず、少々の水も弾く特性があります。


エレガントなのに、こんな膨らみがリラックス感をプラス。


London Tradition チェスターコート

ENGLAND

¥74,800 (68,000)




最後にもう一着。

メンズのミドルパターンを。

London Tradition スタンドカラーコート

ENGLAND

¥57,200 (52,000)


膝上のミドル丈は、Pコートのそれに似ているかもしれません。


遠くではネイビーに見えるカラー、近くで見ると実はネイビーとダークネイビーの千鳥柄という。


スタンドカラーはボタンを締めるとこの気品が現れます。

セットインスリーブがさらに整えてくれるので、トラッド好きな方は特にまとめやすいと思います。


アームは細めでバタバタ感は無く。


動きやすいスリット配備。


そして裏地はタータンチェックという遊び。

いかにもイギリスらしい柄を、落ち着いてまとめるとこんな素敵に。


オープンにしてもキレイなままですね。


色違いはこのマッシュルーム。


チノとの合わせは鉄板ですね。


これ実はレディースサイズも作っていただきました。


女性のハイゲージタートルインナー、特にメリノウールがそれのように、凛とした上品さがあります。

セットインスリーブはごまかしがきかず、必ずジャストサイズが必要になってきますが、

バランスを保ち、整ったスタイリングが出来ると思います。


出かけのしやすい着丈、前出通り、こちらも車の乗り降りには向いた一着です。


あと3週間ほどで今年も終わり。

残した目標をひとつひとつ片付けながら、一歩一歩これからの冬を楽しむ。

温かく、優しく。

充実した時間が過ぎますように。

katayama


<12月のベルカルテ>

12月15日(木)以降 は無休、12月28日(水) は16時閉店となります。

category : Wear