やり残したこと、これから始めること。
2022.12.16Zakka

今年もあと2週間ほど。
一年前に来年はこれをやろう。。と決めていたことが実際どれだけ出来ただろう…
振り返ってみると、私の中では半分くらい。
何かと用事が入り込んできて、自分の意思に負けたりしては、
出来ていないことが多く残っています。
焦ってやっても良いことないから、来年また計画を立てて…と言いたいところですが、
これだけは今年のうちに片付けよう、とひとつのことを決めて完了まで取り組むのも
来年への弾みになるかもしれませんね。

Vintage デスクカレンダー
1970's ENGLAND
¥8,800 (8,000)

「予定を立てる」
まずはスケジュールの確認から。
ゴールの日をまず決めて、確実に過程をこなしていけるように。

1970年頃にイングランドで作られた品。
近くにこんなデスクカレンダーを置いて、
一日一日を大切に考えていくこと。

Vintage デスクカレンダー
1950's FRANCE
¥8,800 (8,000)

もしフランス語も勉強しようとしているなら、身近な環境に変えることが一番です。

「大切な物を直す」
たくさん使ってきた、愛着のあるお気に入りの品。
傷んで出来たダメージのせいで、クローゼットにしまってあった一枚。
少しずつ、丁寧にかけつぎして、
またこれからもずっと使えるように向き合います。

Vintage ソーイングバッグ
GERMANY
¥8,800 (8,000)

お直し道具、こだわりをもってもいいんです。
鮮やかなブルーのおしゃれなバッグ。
これ実は当時のメルセデスベンツのアクセサリーとして作られた品。

中を開けるとなんとソーイングセット。

ドイツ連邦の特許マークもしっかりと。

アコーディオンスタイルがとても美しくて、何を入れようかな。。と考えてしまう。
こういうことを考えて気が他所へいくと、やるべきことがどんどん遅れていくという。。
気をつけてくださいね。

モシュリンヌ 糸入れ
1900's FRANCE
¥15,180 (13,800)

日本の漆塗りのような質感。
これはフランスのとても古い糸入れ箱。

ここからカラカラと糸を出しながら、チクチク刺していく針仕事の時間。

なんだかゆっくりとした時が流れるようで、贅沢にも感じるひととき。

スコットランドのモシュリンヌという小さい町で、19世紀から作られていた木工品。
当時フランスの地で人気になり、お土産品として売られていたそうです。
現世では生産されておらず、なかなか見かけることのない希少な品物のひとつ。

日本から桜が持ち込まれた、19世紀後半のヴィクトリア女王時代。
その可憐な可愛さは瞬く間に人気になったそう。
蜻、蝶、そして桜。
そんな情景を描いた、19世紀後半から20世紀初頭の品物。
今ではイギリスの各所で見られる桜の木。
当時描かれた桜で年中花見というのもまた、風情があるものです。

「言葉を綴る」
手紙、年賀状は、今やメールというツールが当たり前の世。
楽で簡単、道具もシンプルで済む。
ただ、手紙をもらった時、正直私はより嬉しく思います。

古い封書
FRANCE GERMANY
¥330 (300)

古い絵葉書
FRANCE GERMANY
¥385 (350)

忙しくて疎かにしてしまった感謝の気持ち。
字は人を表すという通り、その人のことが垣間見えるもの。
気持ちを込めて書いたものは、やっぱり相手に伝わると思います。
簡素な形はいいけれど、時々時間をかけてみてください。
必ず意味はありますからね。

「思い出を綴じる」
切手、写真、手紙。
捨てられなくてついつい取っておいた紙もの。
気がついたら収集箱がいっぱいに。
ひとつにまとめておいて、またいつの日か思い出にふけられるように、
オリジナルの本を作ってみるのも、整理ができていい方法です。

DAN TOMIMATSU 押し花の著書「FLOWer」
TAIWAN
¥2,530 (2,300)
いつか旅先で持ち帰った変わった形の植物。
どうせなら、押し花式に綴じてしまえば、紙もの同様ひとつの印になります。

この本は、世の中のさまざまなものをデザインするプロダクトデザイナー、富松暖 氏が手がけるもの。
台湾にて出版された、彼の初めての著書「FLOWer」です。

FLOWerは、全ページが半透明の紙で構成された文庫本。
身の回りにある「所在無き何か」を挟み留めておく為の場所として、デザインされているものです。

表紙から全てのページが、ワックスペーパーのような素材。

思い出が光を通して透けて見えるように。

後から見返す楽しみが増えますね。

紙ものと植物を織り交ぜて、自分だけの著書にまとめる整理の形。
旅や自然が好きな方へ、送ってみるのも良いかもしれません。

「飾ること」
整理ができたら、空間を新しく。
季節に合わせて植物を選ぶように、受けるベースも新たな物に変えてみます。

Saint-Uze ミルクジャグ
1890's - 1900's FRANCE
¥11,880 (10,800) 〜 ¥14,080 (12,800)

フランスリヨンから南方にある、サンチューズの窯。
19世紀末から20世紀初頭に作られたミルクジャグ。
食卓で使われていた道具を花器として飾ることは、また新たな発見だったりします。

ブルーの絵付けは深い色で、白い陶器肌とのバランスがとても綺麗。

大きさによって、少しづつ見え方が変わる個性のある器。
どんな空間に合わせるのでしょうか。

こんな標本も。

1945年、二次戦の最中、もしくは落ち着いた場所だったのか。
まだ世界が今よりも不安定だった時に標本したもの。
当時の小さな幸せは、今は時を経てみんなを和ませる絵のような存在ですね。

とても良い状態。

Vintage 植物標本額装
SWEDEN
¥15,400 (14,000)

いろんなことが片付いたら、広くなったスペースに小さな物を飾ってみるのも楽しいはず。

ヴィーキングのプラスチック製ミニカー。
1960年代から1980年代のフォルクスワーゲン。

警察車両。

救急車。

プラスチック製なので、重量感には乏しい彼ら。
4センチほどの87分の1スケール。
見れば見るほど、これがまた楽しいのです。

コツコツ集めていたらいろんな車両が。。

Viking ミニカー
1960's - 1980's GERMANY
¥
こういうものと向き合う時間が、気持ちを整理するには簡単な方法だったりするんですよね。

また一日が終わります。
明日の予定は。。
1週間後のクリスマスに向けてご褒美を準備。
「良い一年だった」と言えるように。
katayama
<営業案内>
12月15日(木)以降 は無休、12月28日(水) は16時閉店にて、2022年の営業終了となります。
よろしくお願いいたします。
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