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コスチュームジュエリーの装い

2023.09.04Accessory

こんにちは。

9月の入り口、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今年の暑さは厳しいですね。

日中はまだ残暑感じる気温ですが、夕餉れ時には鈴虫やひぐらしの声が届くように。

夏の終わりを告げてるようで、それはそれで物寂しさを感じる今日この頃。。


着実に巡る季節。

秋を目の前にして日々届く荷をほどきながら、スタッフ、お客さんときゃーきゃー言ってます。

秋物って胸躍りますね。

少し先の装いを想像しながら、あれにはこれかなと、合わせたくなるアクセサリー、

ビンテージの数ある中でも幾つか、秋の装いに似合いそうなものを今日はご紹介したいと思います。


コスチュームジュエリー。

コスチュームジュエリーって聞いたことありますか?

貴金属や宝石などを使わず、ガラスや天然素材など、高価な素材を使わないことで自由にデザインすることができるジュエリーの事。

宝石の価値よりもファッション性を重視して作られたアイテムは、ファインジュエリーと呼ばれるハイジュエリーとはまた違った魅力に溢れています。


コスチュームジュエリーを世に広めたココ・シャネル。

彼女が提唱・大切にしていたのは素材ではなく、「洋服にいかにマッチしたジュエリーを身につけるか」ということ。

イミテーションパールをファッションの一部として取り入れ、颯爽と歩く姿が目に浮かぶようです。


素材が何かというよりももちろん、自身のアンテナに触れるお気に入りとの出会い、それを身につける高揚感が何より大切にも思います。


クリアなブラウンガラスのクリップイヤリング。

ガラスならではのつるりとした艶感とカラーリングが、移ろう季節にぴったり。


ワイヤーを通した大小のパーツが花を模るデザイン。

つい手に取って触っていたくなる心地よさです。


適度なボリュームがコスチュームならでは。

ほど良い透け感が重くなりすぎず、落ち着いた雰囲気に。


1950' Glass Clip Earring

England

¥7,700(7,000)


続いても深みのある色味のアンバーブローチ。

アンバー(琥珀)は、太古の松や杉などの天然樹脂が結晶となった「樹脂の化石」。

この時代に見かけることの多いベークライト製とも異なる、半透明なアンバーが軽やかな印象です。




気分であちこち楽しめる唯一のジュエリー、ブローチ。

ニットやコート、帽子にも。


1920-30's Amber Blooch

England

¥7,480(6,800)


雪だるまのようなクリップイヤリングはカーネリアン。

カーネリアン(紅玉髄)は、クォーツの結晶が固まってできた鉱物。

その中でも、赤やオレンジ色した石を指すカーネリアン、これは褐色に近い色味で落ち着きを感じさせるカラーリング。

可愛らしくなりすぎず、耳元の良いアクセントに。


1930's Clip Earring

England

¥7,700(7,000)


ラピスラズリのスクリュータイプイヤリング。

コロンと丸い一石を楽しむシンプルなデザインです。


スクリュータイプのメリットは自身の好みの強度で調整できる所。

そして、好みの場所に身につけられるのもイヤリングの魅力ですね。


不透明なネイビーブルー、よく見ると深いブルーと鮮やかなブルー、そして金箔をまぶしたようなゴールドのパイライトが素敵な表情。

光を当てると内側から発光しているような、神秘的な石は見れば見るほど魅了されます。


寒色同士を合わせたスタイリングが凛とした雰囲気を作ります。


lapis lazuli Screw Earring

England

¥15,180(13,800)


年々、見つけにくくなっているドロップイヤリング。

耳元で揺れ動く女性らしさもありながら、かっこよさも併せ持つブラック、デイリーからオケージョンシーンまで幅広く活躍しそう。




ウールアイテムにも相性が良さそうなブラックビーズ、

タートルネックやベレー帽。。秋冬の装いが待ち遠しくなります。

Black Beards Drop Earring

England

¥8,800(8,000)


続くドロップイヤリングは、パール。

イミテーション(模倣)パールならではのワントーンなパールがさりげなく耳元を演出します。


トップは半円。

金具ありきのデザインなのか、否か。。

オーバル一粒だけがドロップする華やか過ぎない作りが雰囲気の良いイヤリングです。


Pearl Drop Earring

England

¥6,050(5,500)


エーデルワイスのスクリュータイプイヤリング。

水牛の骨から彫刻されたハンドクラフト感溢れるイヤリングです。


天然素材ならではの柔らかな色味と雰囲気。

肌に馴染むアイボリーカラーがが優しい印象です。


1930's Bone Clip Earring

England

¥8,580(7,800)


同じく水牛の骨から作られたネックレス。

パールとは違ったナチュラルな風合いが魅力、人とは違う個性をお求めの方に。



留め具はネジ式でデザインを損なわない作りです。


タートルの下にさりげなく身につけるのも素敵ですね。

1930's Bone Necklace

England

¥16,280(14,800)


シュールで愛嬌のあるプードルブローチ。

ニュアンスのあるカラーが独特な雰囲気を醸し出しています。



セルロイドのような素材の軽やかな樹脂素材。

フラットな形状が身に付けやすく胸元の可愛らしいアクセントに。

バッグの隅にも似合いそうです。


1930's Dog Blooch

England

¥5,500(5,000)


人とは違った、自分だけのアクセサリー。

お気に入りと一緒にお出かけをさらに楽しんでもらえたらと思います。



kosaka

category : Accessory