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MOISMONTで楽しむ春色

2025.04.06Zakka

*この記事は「暮らしとおしゃれの編集室」おしゃれさんコーディネートに掲載しているコラムです

福井の桜はちょうど満開。

みなさん、お花見の予定はありますか?

昨年は、どの地域も見事にお花見日和の日曜だったような。

個人的にはひっそりと咲いている桜を見つけるのも好きで、予定はなくても“お花見日和”という気候だけで幸せな気持ちになります。

そんな外を歩くのが楽しい季節、薄手の素材を軽やかに身に纏うのが心地よい季節がやってきました。

カットソー、羽織、色々と装いは軽やかになり、足取りもなんだか軽快に。

多くの花が芽吹くように、装いにも明るい色を取り入れたくなる季節でもあります。



さて、ベルカルテに届く春色の一つ

「MOISMONT(モワモン)」

フランス北部、農村が広がるピカルディ地方にある果樹園に囲まれた邸宅「MOISMONT(モワモン)」を所有する家族の一員、

マルティーヌ・ビヴォエが2012年に立ち上げたブランドのスカーフです。





北フランスの美しい自然からインスピレーションを受けた、優しい大地のような色使いと、

もぎたての果実のようなフレッシュな色使いがなんとも素敵。





ふんわりと空気を含んだように柔らかいコットンスカーフは、まだ少し肌寒いときにはほんのりと暖かく、

だんだん強くなる日差し除けにはさらりと程よい肌あたりで、とても心地良い。



その心地よさの秘訣は、インドの伝統素材である「カディコットン」。

デザインはフランスですが、インドの小さな工場で生産されていて、糸の染色から織りの工程に至るまで丁寧に作られています。

包まれるだけで癒されるような優しい肌心地は、最高気温が50度にもなるインドの暮らしから生まれた技術だからこその素材感。



「スカーフ」と聞くと、少しハードルが高く感じられるかもしれませんが、

そんなモワモンのコットンスカーフは日常に取り入れやすく、とても実用的です。





割とたっぷり大きさのある90cm×90cmは、しっかりと首周りを包み込んでくれるサイズ感。

ラフにぐるっと巻くだけで完成です。



爽やかな水色のボーダーに、テーパードのスッキリホワイトパンツ、バッグとシューズはブラックで引き締めた装いに、そっと赤を足す。

洋服ではチャレンジしにくい色も、ワンポイントなら挑戦しやすく、何よりも楽しい!



馴染みよく取り入れるなら、アースカラーの落ち着いた色味を。



4色入ったスカーフなので、見せたい色を前に持ってくるとまた印象が変わります。







肩にかけるようにするだけでも。



時にはカゴバッグの目隠しとして。

嵩張らないので、お出かけの際はバッグにそっと忍ばせておくだけでも、安心できそうな心強いアイテムです。



さらに大判の100cm×200cmは、本格的に包まれるサイズ感。

夏場の日除けや冷房除けにも、本格的に活躍してくれると思います。





爽やかなブルー、グリーンに柔らかなピンク。

ふわりと身に纏うだけで、いつもとは違った雰囲気に。



ラフなTシャツにパンツ、スニーカーのときも、ストールをプラスするだけで品のあるスタイルに変身します。



今日はもう一つ、シューズモチーフのオールドゴールドネックレスをさりげなくプラス。



色違いは、気温が上がるのが楽しみになりそうな、情熱的なブルー、レッド、イエロー。

ベーシックなシャツやブラウスにプラスするだけで、顔周りが明るくなりそうです。



もうワンステップアップなら、シルクのスカーフを。

ザ・スカーフと言った見た目ですが、華やかすぎないデザインと65cm×65cmのスッキリとしたサイズ感が使いやすいです。

首にさっとひと巻きするのも、バッグにさらりと巻くのにも、とても優秀。



一目で上質とわかる光沢のある質感と、しなやかで馴染みの良い素材感が特徴です。



シルクの良いところは、肌に優しいだけでなく放湿性にも優れているところ。

どんな季節でも快適に身につけられるので、意外と登場回数が多い名バイプレイヤーとなってくれると思います。



実は鳥のデザイン!

巻くと、それぞれの色が重なります。



2周してから固結び。

ほどけることなく、動きの多い日も安心なアレンジ。



個人的には、羽織やシャツの中に巻くのも好きです。

首まわりの開きが気になるときにプラスすると引き締まりますし(肌あたりの気になるトップスを着るときも重宝します)、

シンプルな色合いのスタイリングのポイントにもブローチのように使って楽しみます。



色違いは、グッと深みのあるアースカラー。

蛇腹のように折ってぐるりと巻いて、前にボリュームを出したアレンジです。

ボーダーにはなんでも合いますね!



リネン地のプルオーバーシャツには、きちんと折って緑を全面に。

同じスカーフとは思えないくらい、雰囲気が変わります。



アウトスタイルだと、スカーフがメインのスタイルに。



今日は水色を見せようかな。



バッグのハンドルにさらりと巻いても素敵。

片結びくらいのアレンジが気分です。



お気に入りの色の面ばかりを使うも良し、装いに合わせていろんな色を見せるも良し。

ラフに始められるスカーフがあると、スタイリングが広がります。

生活スタイルに合わせて、まず一枚。

「MOISMONT」と素敵な春を。

yuka

category : Zakka