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クラシックでベーシックな装いと。

2025.09.26etc


朝晩にふっと涼しさを感じるようになりました。

猛暑日を連日過ごしたせいか、30℃を下回ったくらいで涼しく感じること。

身体の感覚が今世に順応して、"基準" が変わったのでしょうね。

日中は時に夏の余韻を引きずりつつ、夕方になると軽い上着が欲しくなる。

季節の境目というのは、少し曖昧で、どこか心細くもあり、同時にわくわくさせてくれる時間でもあります。


9月、そんな空気の中で選んだのは、クラシックでベーシックな服たち。

この秋から、「スタンプオブダイアリー」のラインナップが仲間入りいたしました。

日記をつけるように大切な日々を暮すための服、そんな素敵なひとつひとつです。








STAMP AND DIARY 角襟のプリーツブラウス

Japan

¥17,600 (16,000)

着る人の佇まいをすっと整えてくれるような一枚。

派手な装飾はなく、襟元や袖の切り替え、背面のプリーツに丁寧な作り込みを感じます。

「シンプル」と「質素」は似ているようで全く違うもの。

このブラウスには、削ぎ落とした先に残る静かな存在感があります。

オンとオフ、共に使える一枚…

そんなブラウスだと思います。






STAMP AND DIARY プリーツスカート

Japan

¥25,300 (23,000)

合わせたスカートは、裾にかけてゆるやかに広がるAラインシルエット。

コートやジャケットなどにも用いられるような、密度の高い丈夫な素材。

ハリのある質感には独特の光沢があります。

こちらもお仕事でも、キレイめな装いが必要な場でも適する一枚。

この先の季節、タイツやソックス、レザーブーツとも相性が良さそうですね。




それからローファーをひとつ、そしてボンヌメゾンの遊び心。






ARTESANOS ペニーローファー

Spain

¥26,300 (23,000)








アルテサノスの新作ローファー。

元々メンズのみで作ったモデルを、女性仕様に別注でオーダーした一足です。

スペインの手仕事を感じさせる確かな作り。

艶のある革は控えめながらも存在感があり、全体を引き締めてくれます。

履き心地は驚くほど柔らかく、しっかりと歩く人の日常に寄り添う一足。

男性目線で見ても「安心感のある頼れる靴」という言葉が似合います。










もうひとつの新作は、少し面白い3 Way タイプのレザーシューズ。

形はメンズの Uチップシューズ、それを踏まえて女性らしいフォルムに仕上がった一足です。


何が 3 Way かというと。。


甲の部分に付属を付け替えて違う雰囲気が楽しめるのです。






これはムートンタイプ。






それからこのキルトタイプ。

泥除けキルト、正式には『キルティ タン』といいますね。

昔からゴルフシューズなどによく使われて、装飾や砂や泥除けのために作られてきました伝統的なパーツ。

もとはスコットランド兵の服に付けられていたギザギザの飾りからとった名前なのですね。

スコットランドの民族衣装に因んで、略してキルトと呼びます。

キルト装飾になると気品が出ますね。

ムートンを付けるとボリュームが可愛く、このキルトになると落ち着いた雰囲気を纏って見えます。


そしてシンプルに無装飾。






装いに "色" を入れるように、スタイリングに "ジュエリー" を差すように、

ボトムス、スタイリングの雰囲気に合わせて、足元の "変化" を楽しみたいところです。


ARTESANOS 3 Way Uチップシューズ

Spain

ベージュ ¥24,970 (22,700) ブラック ¥25,960 (23,600)


それからボンヌメゾン。

今年もフランスからたくさん到着しましたよ。


クラシックな装いに、柄や色がほんのわずかに差し込まれる。

その「ひとさじの遊び心」が、全体の印象をぐっと柔らかくしてくれるのです。

靴を脱いだ時にふっと目に入る色柄は、自分だけが知っている秘密のようで、少し誇らしくもなります。




























BONNE MAISON 靴下

France

ミドル ¥3,960 (3,600) ロング ¥4,950 (4,500)


クラシックでベーシックな装いは、声高に自己主張をするわけではありません。

けれども、その中に宿る静かな品格は、時代や流行に左右されることなく、着る人を自然に引き立ててくれます。

僕自身もそうですが、季節が変わると服装に小さな工夫を加えたくなります。

ローファーや靴下のような、ほんの少しのアイテムが日々の気分を変えてくれるものです。

涼しい風を感じながら、秋への歩みを楽しむ装い。

そんなひとときを、ぜひ店頭でも味わっていただけたらと思います。


katayama

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