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  • 2024.08.16

    Antique Watch Fair 開催のお知らせ



    「 Antique Watch Fair 」

    2024 . 8 . 23(金) - 9 . 1(日)

    10 : 00 - 18 : 00

    アンティーク時計と向き合う時間、2年ぶりに、アンティークウォッチフェアを開催します。



    時を経て味わい深くなる、小さな機械の雰囲気。

    大切に受け継がれてきたからこそ "古き良き" 形になる一本があります。

    経年変化での表情は時に控えめにも映り、そして今なお堂々とも感じることができる風格、

    アンティーク 、ビンテージならではの魅力だと思います。

    一本一本それぞれに時を刻んできた歴史があり、

    さらに今もなお動く機械であるということは、本当に素敵なこと。

    身につけてみると、ずっと共に歩んできたかのような親しみがあり、

    流れる時間もなんだか変わってくるような、不思議な感覚があります。

    そして、時計と向き合う時間も含め、凛として一秒一秒を大切に過ごしていこうと思えるような存在へと…。

    さて、これからどんな時間を共に過ごしていきましょう。

    近年、状態の良い動く一本というのは本当に数が少なく、貴重なアイテムのひとつとなっています。

    表情が良くても、中身がダメであれば道具とはなり得ないもの。

    完璧な一本となると、とても数が少ない世界です。

    そんな見つけ出すことがとても至難なアイテム。

    この2年、時計に精通した時計商を通し、今回も特別な品々を集めていただきました。

    今回は1930年から1960年代のオールドアンティークが中心。

    その他カルティエなど、1970年以降のクラシックヴィンテージコレクションもラインナップいたします。

    この期間のベルカルテは、またいつもとは一味違う特別な時間。

    アンティークウォッチに魅了されている方も、初めての方も。

    秋の一歩に。

    自身の相棒となる素敵な一本に出会えますように。

    どうぞ、じっくりとお楽しみください。

    yuka

    category : 最新情報

  • 2024.07.29

    資源の配慮とベルカルテのエコバッグ


    この数年、ベルカルテでお買い物をされる際に、ショッパー(紙袋)は不必要と、マイバッグ等でお持ち帰る方々をよくお見かけするようになりました。

    資源のことを考えたり、車社会の福井を考えても、そのような場面はこれからも増えていくような気がします。


    これからは、お買い物いただく際に「マイバッグをお持ちですか?」と声をおかけいたします。

    もし不必要の場合は、お気持ちばかり(5円)還元させていただきます。


    紙袋は時にあると便利なもので、いろんな方面で再利用されることもあるでしょうから、引き続き採用していこうと考えていますのでご安心ください。

    環境のことや皆様に対して、少しでもポジティブでプラスになればと思います。


    ベルカルテのエコバッグ

    ¥1,980 (1,800)

    ベルカルテではこのタイミングで、オリジナルエコバッグができました。


    ベルカルテのルーツとなる、旅の始まりの国 "ベルリン " 

    BERKARTE の語源、「 KARTE VON BERLIN 」のプリントが入ります。


    裏側には小さくBERKARTE のロゴ。


    カラーはブラックとレッドの2色あります。







    肩掛けタイプでA4の紙が収まるスタンダードサイズ。

    マチがあるので荷物もたっぷりと。

    メインに、サブに、ご使用いただければと思います。


    暑い日々がまだまだ続きますが、楽しい時間が少しでも多くなりますように。

    それでは。


    katayama

    category : 最新情報

  • 2024.06.15

    11年


    昨年、いよいよすべての渡航規制が解除されて、待望の買付の旅が再開しました。

    一方、今なお続く紛争やコロナがもたらした世界混乱で、以前とはまた違った欧州の今があります。

    円安の影響や、物価高による問題がいくつも壁となって立ちはだかり、

    一筋縄ではいかない状況に、この一年多々ぶつかりました。


    それでも、工夫しながらいつもとは違うルートを選ぶと、また違った出会いや発見があったりするのです。

    特別な品物や出来事は、意外とした場所に隠れているもの。

    諦めの悪い私の性格柄、いろんなことを掘り下げて行った先に出会う物事が

    特別な品物として、皆様の手へ渡ってほしいと思っています。


    話は少しそれますが、

    先日、身体に鞭を打とうと久しぶりに山を登りました。

    1000メートル足らずの富士写ヶ岳。

    5年のブランクを戻すスタートとしては、ここの2時間の行程が良いだろうと思いました。

    しかしこれが本当に辛かったんです。

    登り始め30分。

    肩で息をする私の目に飛び込んできた、ここまで1/5 の看板。

    愕然とする私の脳裏にふとよぎる思い。

    「今なら戻れる」

    一歩進み葛藤、また一歩進み…

    8合目まであまり変化のないこの山の特徴も試練となって、自問自答の連続でした。


    でも必ず "後悔する" と言い聞かせ、足を前に。

    ようやく開けてきた山道の先、キレイな景色が褒美として表れました。


    私の旅も、考えた上での無理の先を求めます。

    この先の情勢がどうなるかはまだまだ分かりませんが、

    引き続きアンテナ張って趣くままに。

    たくさんの素敵なギフトが皆様の手に渡るように、たくさんの笑顔が生まれるように、

    またひとつひとつ進めていきたいと思います。

    これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。


    katayama

    category : 最新情報