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2025.08.15

Vintage Eyewear Collection 開催のお知らせ



「 Vintage Eyewear Collection 」

ビンテージ眼鏡コレクション

2025 . 8 . 22(金) - 8 . 31(日) *水曜定休日

10 : 00 - 18 : 00

ヴィンテージメガネを装う時間、ヴィンテージアイウェアコレクションを開催します。

古くより時を経て現在にたどり着いた価値、人とはかぶらない自身だけの特別、

模倣しても決して同じにならない経年変化の雰囲気。

アンティーク 、ヴィンテージの魅力です。

眼鏡と言えば ”視力を矯正するもの"

そんな大前提の定義があり、今のような眼鏡の形として登場したのは18世紀初頭。

その形になるまで長い時間がかかったという歴史があるそうですが、

それからも素材や技術的な問題で、選べる眼鏡というものはかなり限られていました。

この100年で技術は進み、機能面はもちろん、今はファッションとしても楽しめるようになった眼鏡。

道具としての実用性は押さえつつも、時計やジュエリーを選ぶように、眼鏡も自分を魅せるアイテムとして取り入れられたら。

髪型やメイクを変えるとガラリと雰囲気が変わるように、眼鏡もまた、一気にイメージを変えてくれるアイテムです。

ファッションの一つとして選ぶと、また違った景色が見えてくると思います。

ヴィンテージ眼鏡は、時計やジュエリーと同じように希少価値のあるツールであり、数の少ない唯一無二の世界。

古いフレームの魅力としては、素材の良さはもちろん、時代が故に実現できた豪華な仕様や洗練された重厚感など、

現代では再現できないものがあります。

ベルカルテで4年ぶりとなるVintage Eyewear Collection。

今回も、横浜の地で古き良きを知り尽くした古物界の重鎮「素敵眼鏡michio」ウカイ氏を通して、

特別なコレクションの数々を用意することができました。

イギリス、フランスを中心とした欧州ラインナップ、それから鯖江の地で生まれたクラシックライン。

テーマと時代背景、現代ファッションとの掛け合わせバランスが魅力的で、素敵なラインナップとなりました。







さて、そのラインナップのアイテムを実際に使っていく上で欠かせないのがメンテナンス。

古き良きを選ぶ際に、避けて通れないのが実用性の問題。

扱いにくかったり、すぐに壊れてしまっては、どんなに素敵でも本末転倒です。

そんな時に頼りになるのも、やはり技術を持った鯖江の眼鏡職人の方々。

100年以上の歴史がある”古き良き世界”が鯖江にも当然あり、歴史とともに受け継がれている希少な技術があります。

(詳しくはコラム「鯖江、眼鏡の奥」にて)

どんな眼鏡でも、自分の顔に合わせ調整をしてもらってから使うものですが、

例えば、オーダーメイドのように鼻パッドを自分の合うものに変更するなど、

美しく魅せるための技術もしっかりと整っているのです。







魅力的な古いフレームがあり、アフターフォローができる技術がある。

素材や製法でアップデートした現代のクラシックラインもある。

贅沢にも、いろんな楽しみ方を選択できる今があります。



眼鏡を楽しむのに恵まれた場所にいるということ。

眼鏡を愛用されている方も、そうでない方も、特別な機会になると思います。

秋の一歩目。

自身の相棒となる素敵な眼鏡に出会えますように。

じっくりとお楽しみください。

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